卑怯三刀流―若さま同心徳川竜之助 風野真知雄 / メイズ・ランナー ジェイムズ・ダシュナー





    卑怯三刀流―若さま同心徳川竜之助 風野真知雄

     タイトルから、時代物の剣豪小説だと思って手にとりました。
     読んでみるとそうではなくて、時代物の推理小説でした。
     シリーズものなので、それらを読んでいれば主人公に思いいれがあって、すんなりと入ってくると思います。しかし私の場合はこれが最初の一冊なので、冒頭で出てくる卑怯三刀流のほうに期待してしまいました。
     主人公と、この卑怯三刀流の戦いを期待して読み進めてしまったので、それでガッカリしてしまいました。
     二人の戦いはあっさりと決着します。
     時代物ですが、堅苦しさはなく、あっさりと読めるのでおすすめです。
     時代物の推理小説を探している人にはぴったりではないでしょうか。








    メイズ・ランナー ジェイムズ・ダシュナー

     なんとなくつけたテレビで、映画を途中からみてしまい、気になったので読んでみました。
     序盤はその特殊な世界観に慣れさせるためなのか、ゆっくりと展開していくので退屈でした。主人公のトーマス含め、登場人物たちがやたらと感情的で、そこにも違和感がありました。特殊な環境だとか、その年齢の少年たちというのが原因なのかもしれませんが、スティーヴン・キングの「スタンドバイミー」を読んだときにも登場人物たちの感情の動きに違和感があったので、文化の違いかもしれません。
     中盤から物語が進み始めると、続きが知りたくて一気に読み進めました。
     ただしある程度の謎を残しつつ次の巻へというものではなく、かなりがっつりと、大きな謎をそのままに次の巻へというのは、私はちょっと好きではないです。世界観的にしかたがないと思いますけど。
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    [ 2018/12/02 20:19 ] 読書 | TB(-) | CM(-)