ビブリア古書堂の事件手帖5・6 / アリス・ザ・ワンダーキラー / 女の庭


    ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~
    ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
    三上 延

     このシリーズを読んでるのは、栞子さん幸せになれ~、という感情だけが原動力。

     ようやく付き合い始めたし、意外と積極的な面もあるのかなと思わせてくれて、そこだけがよかった。

     意外なつながりが! みたいなのは、どうせ彼女は全部わかってるんだろうなとしか思わない。

     映画「アウトレイジ」のキャッチコピーは、「全員悪人」だったけど、このシリーズは「全員嘘つき」。登場人物ほぼ全員嫌いです。とくに篠川智恵子が嫌いです。

     次でようやく終わるのでよかった。なんかあんまりポジティブな動機ではないけれど、はやく最後が読みたい。




    アリス・ザ・ワンダーキラー
    早坂吝

     仮想現実空間内でのゲームとしての謎解き。しかし実はそれが……、というもの。

     歌野晶午の「女王様と私」とちょっと似ていて、あんまり謎を解く必要性を見出せない。もちろん登場人物にとってはあるし、謎が好きな読者にはそれがあるだけで充分なんだろうけど、私には理由が足りなかった。

     オチの一つである母親の職業も、序盤で露骨に匂わせているので驚きがなかった。そのためこれを理由にした云々も、冷めた目でしかみられなかった。

     あんまりこの作者とは合わないかも。




    女の庭
    花房観音

     5人の元同級生である女性たちの話。

     けっこうドロっとしていて、大変なことになっていないのは一人だけかな?

     おもしろかった。
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    [ 2018/09/01 18:33 ] 読書 | TB(-) | CM(-)