蛇にピアス / 十角館の殺人


    蛇にピアス 金原ひとみ

     ピアスとタトゥーが出てきますが、私が気に入ったのはそこではなく、セックスのほう。主人公ルイの、夏のセックスが好きな理由がチンコの臭いだったり、マゾだったり、そういうのが好きです。

     話のオチは唐突というか、あっけないというか。

     けっこう好きな話でした。




    十角館の殺人 綾辻行人

     ミステリ小説をよく読むようになったきっかけの本。

     久しぶりに読み返して、すでに犯人やトリックを知っているとはいえ、やっぱりすごいと思った。とはいえ、正直にいえば、最初ほどの衝撃はないけれど、それは当たり前の話。

     最初と最後できちんと物語が閉じられている。まるで()かっこのように。

     今から思えば作者の幻想趣味が感じ取れる。私にはこの人のそれはちょうどよいが、好みがわかれるところのようだ。

     個人的には、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を先に読んだほうがよいと思う。そうしないと後で読んだときに、「そして~」の楽しさが半減するからだ(経験談)。しかし、これが私の「十角館の殺人」を読んだときの衝撃をひときわ強くしたのも事実なので、悩ましいところでもある。
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    [ 2018/06/24 20:42 ] 読書 | TB(-) | CM(0)

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