チャット ~罠に堕ちた美少女~/Trust(2010年) / サスペリア/Suspiria(1977年)



    チャット ~罠に堕ちた美少女~/Trust(2010年)


     主人公のアニーは女子バレーをしていて、自宅のミキサーにイチゴとプロテインとバナナを混ぜて飲む14歳。アメリカの子ってこの年齢でもこんなの飲んでるの?と軽いショック。でもその直後にランニングに行くのはちょっとお腹がタプタプして辛すぎないですかねw

     学校の駐車場には生徒達が自分で運転する車がたくさん!話には聞いていましたが、実際に映像でみるとカルチャーショックがすごい。しかもその辺でカップルがいちゃいちゃしてるし。

     誕生日にアニーは両親からmacbookをもらってチャットにのめりこむみたいですが、一応、その前からスマホでもやりとりしてた相手ですね。ところでチャットっていう言葉、スマホ世代の人は使うんでしょうか?普通にアプリ、メッセージアプリを使うことはあっても、パソコン世代のようにチャットサイトとか、ヤフーやMSNのチャットソフトって知らないんじゃ?

     アニーのお父さんは広告関係の仕事っぽくて、彼がみている宣伝用の写真、一瞬メッセージアプリなんかでやりとりした流出写真みたいでビックリしました。下着姿の女性、ピッチリしたパンツでお尻を突き出したもの(お尻の写真のほうは男性っぽいんですけど、個人的にすごくセクシーだと思いましたw)。この写真の直前が、アニーがチャット相手に送る自分の写真を撮っているところだったので、このあとの展開を暗示というか、そういう方向にいくのね。。。と。

     ちなみに最近、こういうtogetterのまとめがありましたよ、と。
    インターネットと共に育った世代が『ネットでの顔出しは危険!とかいつの時代の話だよ』って下の世代から言われる未来「既にそういうのは起きてる」

     ま、あとは想像のとおりの展開です。

     この映画をみていて、私が普段から漠然と感じていることを、形にして突きつけてきたなと思いました。

     インターネットとの付き合い方をどう教えていくべきか、みたいなのはこれからますます必要性が増していくと思うんですよね。もういまさら、インターネットをなしにするとか、子供には使わせないっていうのは、インフラになっちゃってるので無理だろうと。いろいろと機能を制限した端末を作ってみたりしてますけど、そういうのはことごとく突破されてますし。

     インターネット普及前と普及後(現代)は包丁と拳銃みたいなもので、前者は失敗しても傷を負うぐらいで済んでいたのが、後者だと一回で、簡単に致命傷になっちゃうんですよね。アメリカの銃はもうすこし規制したほうがいいと思いますけど。

     そうそう、記事を書くときに洋画は原題を調べるんですけど、この映画は「Trust」だそうです。うーん、これやっぱり邦題ひどいですね。チャットっていう言葉の感覚がもう映画の時代設定とちょっとずれてると思うし、~~記号で付け足してるのもなんか、言っちゃ悪いですけどAVとかそういうのっぽいですね。

     ツイッターで全然べつの文脈でつぶやいたことですけど、英語は短い文章とか、単語ひとつでドーン!とやるの強いですよね。その点、日本語はちょっと弱い。漢字で「信頼」とかやっちゃうと「邦画かな?」ってなっちゃいますしね。

     お子さんがいる人とか、夫婦とか、カップルとか観ておくといいんじゃないですかね。もうこういうことは本当に身近になっちゃってますからね。




    サスペリア/Suspiria(1977年)

     視覚と聴覚での不気味さを追求した映画なんですかね。

     バレエ学校だけでなく、アパートや友人の家も内装がなんかすごい。非現実的というか、モデルルームじゃないの?みたいな。ドイツってみんなああなってんの?

     映像表現として照明の色が赤かったり青かったりする。でも学校の内装とかみてると、表現なのか本当に赤なのかわかんなくなってちょっと困惑した。

     音。効果音というか、ちょっと怖い場面でのBGMに人の声がはいっているんですけど、なんか喘ぎ声っぽい?あれは魔女のサバトとかそういうイメージなんでしょうか。

     あ、あとプールのシーン。なんか同級生がふんどしっぽい水着きてて思わず巻き戻して確認した。

     退学になった生徒とサラの殺されるシーンでの肉が裂けるところとか、偽物とわかっていてもけっこうキツイものがありますね。サラの死体をスージーがみつけるところの、あの死体のグロさというかエグさも。

     ゲームソフトの「クロックタワー」を思い出したんですけど、これが元ネタですかね。そのあたり詳しくないのでわからないんですけど、サスペリアみてるあいだ、ずっと「クロックタワー」っぽい音楽だなぁと思ってました。

     ストーリーはあんまり面白くはなかったかなぁ。恐怖のシーンをつなげるためのストーリーっぽかった。アメリカ女が不吉だってわかってるのに悠長に呪い殺そうとして失敗する魔女。わざわざ練習室で寝たためにいることがバレてしまった校長など。
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    [ 2018/04/18 19:39 ] 映画 | TB(-) | CM(0)

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