キック・アス/Kick-Ass(2010年) / オーバードライヴ/Snitch(2013年)



    キック・アス/Kick-Ass(2010年)

    なんとなくヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)が主人公かと思っていましたが、ちゃんとキック・アス(アーロン・ジョンソン)が主人公してましたね。タイトルからすればそりゃそうなんですけど。当時話題になったのはやっぱりクロエだったような記憶が。

     こういうステレオタイプをわざと極端にやってるようなものって、商業化たいへんですよねぇ。wikipedia読むと、やっぱり描写やらキャラクター設定やらを変更しろっていう要求があって、自主映画になったみたいですし。今だとどうなんですかね。こういうLGBTの描き方は今はもうできないのかな?女性差別にもものすごくうるさいですからね。でもそういうのを描写できない世界のほうが私はよっぽど最低だと思いますけどね。

     ストーリーの話は実はあんまりすべきことはないんですよね。ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガールが油断なのかあっさりレッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)に銃撃されたりして、「おいおい、自分達以外は信じないんじゃなかったのか?」と思ったりするわけですが、そういう映画だから!っていうだけなんですよね。そういうカッチリしたものじゃないので、矛盾でもなんでもない。

     キック・アスが使っていたジェットパックをみて、GTASAのCJみたいだなと思ってニヤニヤしたりっていうぐらいですかね。

     いいエンタメ映画だったなという感想です。

     主人公のキック・アスの、かなり高めのストライクゾーンを観たい人にはオススメです!




    オーバードライヴ/Snitch(2013年)

     ドウェイン・ジョンソン主演だし、アクションだろ!と思ったら全然ちがって、期待はずれで嬉しい半面、疲れたのも事実……。

     アメリカの取り締まり制度、これでいいの?っていう映画です。具体的には密告制度についての映画。密告といっても、麻薬の売人が逮捕されたときに、ほかの売人の情報を提供して、それで逮捕できた場合に減刑されるというもの。ここだけ聞くといいのでは?と思うのですがそれが間違い。なんとそれまで売人などしていなかった人に、「一日だけでいいから預かってくれよ。分け前もやるからさ……」と言って郵便物を受け取らせるという手法。しかもそれが親友からの頼みなわけで、こうしてジョン・マシューズ(ドウェイン・ジョンソン)の息子が逮捕されるところから始まります。

     そして、お前も誰か友人を売れ!と両親や弁護士に迫られるという重い展開。無実の人間に積極的に法を犯させて逮捕することになんの意味があるの?ということです。ちなみにアメリカは児童ポルノでもこういうおとり捜査をして逮捕しまくって問題になってますね。それまで罪を犯していなくても、捜査機関の誘惑に負けたら逮捕って、そりゃないよって感じですよね。

     そんであとはドウェイン・ジョンソンがちょっと活躍しますけど、町のチンピラにボコボコにされたり、銃撃戦に巻き込まれたりで、彼のかっこいいアクションはありません。すげぇ!

     むしろ従業員で前科二犯の元ギャング、ダニエル・ジェームズ(ジョン・バーンサル)が終盤でちょっとした銃撃シーンをして、かっこいい!となります。

     基本的にはドウェイン・ジョンソンが息子のために右往左往する映画です。しかもずっと緊張感があって疲れる。ギャングからのプレッシャー、警察や司法の横暴、家族との険悪なムード。ほんと疲れる。。。

     でもいい映画なので、珍しく筋肉以外で物事を解決するドウェイン・ジョンソンが観たい人にはオススメです!
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    [ 2018/03/19 23:22 ] 映画 | TB(-) | CM(0)

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